チームメイト募集のお知らせとレンタルデッキ説明

5/23に行われる第8回 Fukuoka Premium Legacy～Team Legacyにおいて下記の条件に合致し、ROMaさんと大西と一緒に出場していただける方を募集しています。

・私、ROMaさん、あるいは大西と連絡の取れる方。
・チームメイトが全敗でも構わない方。

デッキは好きなデッキを使用していただいて構いません。
ROMaさんと大西がそれに合わせる形となります。
ゴブリンであれば貸し出せますので、デッキが無い方でも歓迎です。

もし参加したいって方がいらっしゃれば、連絡頂けると幸いです。
連絡先がわからないって方でも、5/16の日本選手権予選 -九州には参加する予定なので、そのときに行っていただけると。

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RgbGoblinsについて


☆概要
名前の通り、ゴブリンをフィーチャーした部族デッキ。
部族デッキという言い方はデッキの動かし方が見えないので別の言い方をすると、《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》や《霊気の薬瓶/AEther Vial》を起点に超展開するアグロコンボ。
デッキがほぼ赤単色なため、《月の大魔術師/Magus of the Moon》がさほど脅威にならず、また《不毛の大地/Wasteland》や《リシャーダの港/Rishadan Port》といったカードを多く積むことができます。
速攻、マナ拘束といった側面を有している為、CTGやFishといった青系のデッキには相性がよく、逆にそれらを苦にしないデッキ、例えばそれ以上の速さを持つANTや、（ゴブリンからみて）圧倒的なサイズで速攻を封じるZooには苦戦を強いられます。

☆サンプル
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《リシャーダの港 /Rishadan Port》
4《山/Mountain》
3《Badlands》
2《Taiga》
4《不毛の大地/Wasteland》
1《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
1《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
4《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《包囲攻撃の司令官/Siege- Gang Commander》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
1《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》
1《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
2《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
1《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》



☆土地について
《リシャーダの港/Rishadan Port》採用なら24枚、不採用でも22枚。
採用するかどうかは《リシャーダの港/Rishadan Port》のマナ拘束が間に合う/役に立つかどうかのメタ次第。
CTGやFishなんかの青いデッキが多ければ採用するべきだし、ANTやZooみたいなデッキが多ければ採用しない方が良さそう。
「ゴブリンとか20枚で十分でしょ」とよく言われるけど、このくらいが適正だと思う。
20枚超えといっても、その多くはマナ拘束のカードだし、《リシャーダの港/Rishadan Port》は相当重い。
マナ拘束掛けながら展開しないといけない場合もあるし、《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》を素出ししたい場面は結構ある。
何が言いたいかというと、22or24枚は多すぎなんかじゃないですよと。


土地構成は

・《リシャーダの港/Rishadan Port》採用
8《フェッチランド》
3《リシャーダの港 /Rishadan Port》
4《山/Mountain》
3《Badlands》
2《Taiga》
4《不毛の大地/Wasteland》

・《リシャーダの港/Rishadan Port》不採用
8《フェッチランド》
5《山/Mountain》
3《Badlands》
2《Taiga》
4《不毛の大地/Wasteland》


多少の増減はあるものの、多分こんな感じが安定だと思う。



☆必須パーツ

4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
2《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》


以上、26枚が必須パーツ。
何も考えずに投入していいと思います。

とは言いつつも、本当にこの枚数が必須パーツか？と思う部分もあるので書いてみる。

・《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
メタ次第だけど、メインは３枚とかに減らしてもいいかも。
でも、サイド合わせて4枚は採用されるべき。


・《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
2枚は必須。
3枚目以降は構築とメタと好み。
個人的には速攻付与は《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》等と併せて3枚は欲しいと思います。



☆その他

残りはココから。
《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》を最大限に活用する為に出来るだけゴブリンだけでデッキを埋めるべきですが、必ずしもその必要は無いってのは留意しておくべき。


・《稲妻/Lightning Bolt》
・《Goblin Grenade》
なんかすごい火力。
《稲妻/Lightning Bolt》は《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》の変わりに。
一時期、どちらも4積みしたゴブリンバーンがポータルを支配した。


・《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
主に《闇の腹心/Dark Confidant》を除去するのが主な仕事。
また、能動的に墓地にいけるのでメインに積めるドレッジ対策でもある。


・《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》
主にコンバットの補助をする子。
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》と《稲妻造り士/Lightning Crafter》と組んで無限コンボしたり、ドレッジ対策になったりする。


・《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
デッキに入れてるけど、役に立った記憶が無い子。
主に《目くらまし/Daze》ケアしたり、超展開のサポートをするんだろう。
無限コンボ要員、発掘対策にも。


・《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
2マナの《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》。
軽く、相手の計算を狂わすことが出来るので、出来れば採用したい所。


・《ゴブリン修繕屋/Goblin Tinkerer》
・《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
アーティファクト対策。
Rgbでメインに刺すなら《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》安定。


・《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
時間稼ぎのエースだったり、《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》のナイスサポート役だったり色々。
特にZoo相手にチャンプブロックしまくるのが偉い。
Zooが多そうなときは複数枚採用の検討を。
（Zoo多いならGoblin使うなってのは内緒）


・《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
・《棘鞭使い/Stingscourger》
デカブツ処理係。
どちらか１枚はメインに入れておきたい。
《巣穴の運命支配/Warren Weirding》は主にデカブツ単騎、特に《大祖始/Progenitus》オーダー系の対策の意味合いが強くて、《棘鞭使い /Stingscourger》はリアニや《墓忍び/Tombstalker》の対策の意味合いが強い。
《棘鞭使い/Stingscourger》は《霊気の薬瓶/AEther Vial》から出せることは覚えておくと吉。


・《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
タフネス１キラーだったり、《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》辺りと組んで凄い勢いで相手のライフを削ったり。
《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》のサポートが無いと少し弱い子なので、色々と注意。


・《ゴブリンの王/Goblin King》
・《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
・《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》
ゴブリンロード。
どれか１枚くらいはメインに欲しい所。
どれを採用するかはメタ次第。
個人的には４マナであることや（《霊気の薬瓶/AEther Vial》のカウンターは４で止めることが多いため）、《仕組まれた疫病/Engineered Plague》を２枚張られても殴れる《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》がお気に入り。
複数枚採用するなら《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》がお勧め。
2枚も重ねればダメージレースでZooを捲くれたりも。


・《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie》
ゴブリンを回収する人。
加えて畏怖持ちであり、４マナであり、3/3のボディというナイスな人材。


・《Goblin Settler》
欲しいんだけど全然見かけない。
持ってる方、誰かトレードしませんか。


・《稲妻造り士/Lightning Crafter》
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》や《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》とあわせて無限コンボ。
酔いが解ければ無双開始。
Cip持ちとあわせれば色々と美味しい。


・《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
無限コンボ要員であり、3tk要員。
Cip持ちは言うまでもなく、そうでなくとも選りすぐられたゴブリンをコピーしてるだけで強い。


・《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
割と必須。超強い。
余裕があれば2枚くらい採用したい。



☆サイド

上で触れたカード以外の選択肢を。

・《非業の死/Perish》
3枚は必須。4枚もあり。
Zoo対策。


・《Pyrokinesis》
《非業の死/Perish》と似たような感じ。
こちらはキスキンやFishなんかの対策にも。


・《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》
主に同キャラ対策。
あるいは全体除去だったり、デカブツを並べてくるデッキ（RockやZoo)にサイドインしてアド勝負をしたり。
回りだせば凄く強い。


・《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer》
《仕組まれた疫病/Engineered Plague》と友情コンボ。
5/5というゴブリンにしては規格外のサイズが嬉しい。


・《クローサの掌握/Krosan Grip》
紳士淑女の嗜み。
2枚は積もう。


・《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
相手の十手対策だったりZoo対策だったり。
でも、十手対策という観点から言えば、アーティファクト対策は豊富にあるのでそちらでいいという話も。



・《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
・《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
・《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
・《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
・《思考囲い/Thoughtseize》
・《強迫/Duress》
・《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
・《虚空の杯/Chalice of the Void》
苦手なAnt、ベルチャー対策。
出来るなら《残響する真実/Echoing Truth》を考慮して、種類はばらしておくのが吉。


・《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
・《貪欲な罠/Ravenous Trap》
・《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
・《虚空の力線/Leyline of the Void》
ドレッジ対策。
ぜひとも欲しいが、《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》とかを採用してるのならANT対策ほど必要ではない。


・《ヤスデ団/Earwig Squad》
3T目に俳諧しても嬉しいデッキが思い浮かばない。
無駄カードを減らす為のサイド？
何で採用しているのか（特に1枚挿し）誰か教えてください。



その他、他のサイドでも見かけるし、書くのが面倒なので説明を省略したもの。
・《Anarchy》
・《紅蓮破/Pyroblast》
・《赤霊破/Red Elemental Blast》
・《月の大魔術師/Magus of the Moon》
・《血染めの月/Blood Moon》
・《破壊放題/Shattering Spree》
・《真髄の針/Pithing Needle》




☆マリガンの仕方、プレイの仕方
既に述べたようにゴブリンはアグロコンボデッキなので、積極的に《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》や《霊気の薬瓶/AEther Vial》を探しに行くマリガンをすべき。
ダブルマリガンまでは積極的にマリガン。
その位のディスアドバンテージは《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》で直ぐ回復できるはず。
ダブルマリガンしても見つからなかったら、土地のあるハンドをキープ。

また、発掘相手のときは《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》などの自殺できる生物が初手にあるかどうか、という点も判断材料に加わります。
この場合は、1回マリガンして、自殺可能生物は無いけど、普通に展開できるハンドならキープした方がいいのかもしれません。

後はカードを軽い順番にプレイしていくだけです。