「コントロールってどうやって組むんですか」とか聞かれたので、
「とりあえずビートダウン組んで、それが嫌がるようなカード詰め込む。その後は実際に回してみて欲しいカードと要らないカードを把握して、要らないカードを欲しいカードに取り替えればいいよ」
と答えたのだけど、それだけじゃ余りに不親切なので実際に組んでみる。
お題は《迷路の終わり/Maze’s End》。
M14のカード使えよって言われそうだけど、別に良いじゃない。
だって《迷路の終わり/Maze’s End》使いたいんだもの。
DGM出てからmtgやったのって2回くらいしかないんや……
-------------------------------
1.環境の把握
環境にどんなデッキが居るのか。
幸いなことに先週末にスタンダードPTQがあって、さらにリスト見せてもらったので環境の把握は容易そう。
top8はこんな感じ。
優勝:グルール
2位:ジャンド
3,4位:トリコ、ジャンド
5~8位:ジャンド、ナヤ、グリクシスコントロール、???
5~8位の分布はあんまり自信ないけど、多分こんな感じ。
???は何だったか全然判らないけど、誰かが「top8はジャンドが4人」とか言ってた気がするので多分ジャンドでしょう。
一人オポ落ちしてるので、その人がジャンドだったのかもしれませんけど。
全体の印象としてはジャンドが最多で、次にグルールやナヤの赤緑ビートダウン、アリストクラッツ見たいな感じでした。
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》デッキ?
あんまり息してなかった気がしますね。
環境で一番早いビートダウンはグルールっぽいのでそれを凌げる構築が必要。
もっと言うと、軽いスペルとかライフゲインとか。
2.仮組み
幸いなことに《ギルド門/Guildgate》を使うデッキを過去に使っていた(写真1)のでその時の経験を生かしつつ。
タップインする土地が多いと、後手後手を踏んでしまうので極力減らす。
具体的には、タップインするしかない土地は最低限の《ギルド門/Guildgate》10枚+《迷路の終わり/Maze’s End》4枚だけにする。
それでも補えない部分はマナ加速を入れて補う。
このデッキは実質ノンクリーチャーデッキなので、マナクリは採用したくない。
加えてこのデッキは土地を並べたいデッキなので、軽い《遥か見/Farseek》とタップイン土地を出せる(かもしれない)《都の進化/Urban Evolution》と《予想外の結果/Unexpected Results》を採用。
土地は25枚+《門を這う蔦/Gatecreeper Vine》で安定してたのでそのまま採用。
下で書くようにバントカラーメインのデッキ構成になるので、残りのスロットには《神聖なる泉/Hallowed Fountain》《寺院の庭/Temple Garden》《繁殖池/Breeding Pool》を。
《遥か見/Farseek》《門を這う蔦/Gatecreeper Vine》を出せるかどうかは大事なので、3枚にとどめるギルドランドは《神聖なる泉/Hallowed Fountain》にしておく。
後はクリーチャーを捌く手段。
クリーチャーを捌く手段としては基本の至高の評決/Supreme Verdict》に加えて、残りのスロットには軽い《濃霧/Fog》系のカードを打ち込んで終了。
こうして出来上がったのが写真2。
3.入替
JFFで回して気になった点とその改善案。
・《予想外の結果/Unexpected Results》の結果が不安定すぎ
→《予想外の結果/Unexpected Results》クビ
・《濃霧/Fog》は12枚も要らない
→《ドルイドの講話/Druid’s Deliverance》を少し減らす
・1/3だと2/2を横に並べられて「とりあえずアタック」されてライフを削られる
→《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》を《サルーリの門番/Saruli Gatekeepers》に。
門が10枚でも気をつけていれば大体効果は使える。
・カードをもっと引かないとジリ貧になる
・もう少しライフゲインしたい
→(擬似)ライフゲインもドローも出来る《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》の採用。
そして出来たのが写真3のデッキ。
実はPWに触れるカードが無いから《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept》や《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》だけで詰むという問題が残ってたりするけどビートダウンにはそこそこ勝てるようになってきたので、それらの対処はサイドボードの仕事ってことにしておく。
とまぁ、こんな感じでデッキ作ってます。
「とりあえずビートダウン組んで、それが嫌がるようなカード詰め込む。その後は実際に回してみて欲しいカードと要らないカードを把握して、要らないカードを欲しいカードに取り替えればいいよ」
と答えたのだけど、それだけじゃ余りに不親切なので実際に組んでみる。
お題は《迷路の終わり/Maze’s End》。
M14のカード使えよって言われそうだけど、別に良いじゃない。
だって《迷路の終わり/Maze’s End》使いたいんだもの。
DGM出てからmtgやったのって2回くらいしかないんや……
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1.環境の把握
環境にどんなデッキが居るのか。
幸いなことに先週末にスタンダードPTQがあって、さらにリスト見せてもらったので環境の把握は容易そう。
top8はこんな感じ。
優勝:グルール
2位:ジャンド
3,4位:トリコ、ジャンド
5~8位:ジャンド、ナヤ、グリクシスコントロール、???
5~8位の分布はあんまり自信ないけど、多分こんな感じ。
???は何だったか全然判らないけど、誰かが「top8はジャンドが4人」とか言ってた気がするので多分ジャンドでしょう。
一人オポ落ちしてるので、その人がジャンドだったのかもしれませんけど。
全体の印象としてはジャンドが最多で、次にグルールやナヤの赤緑ビートダウン、アリストクラッツ見たいな感じでした。
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》デッキ?
あんまり息してなかった気がしますね。
環境で一番早いビートダウンはグルールっぽいのでそれを凌げる構築が必要。
もっと言うと、軽いスペルとかライフゲインとか。
2.仮組み
幸いなことに《ギルド門/Guildgate》を使うデッキを過去に使っていた(写真1)のでその時の経験を生かしつつ。
タップインする土地が多いと、後手後手を踏んでしまうので極力減らす。
具体的には、タップインするしかない土地は最低限の《ギルド門/Guildgate》10枚+《迷路の終わり/Maze’s End》4枚だけにする。
それでも補えない部分はマナ加速を入れて補う。
このデッキは実質ノンクリーチャーデッキなので、マナクリは採用したくない。
加えてこのデッキは土地を並べたいデッキなので、軽い《遥か見/Farseek》とタップイン土地を出せる(かもしれない)《都の進化/Urban Evolution》と《予想外の結果/Unexpected Results》を採用。
土地は25枚+《門を這う蔦/Gatecreeper Vine》で安定してたのでそのまま採用。
下で書くようにバントカラーメインのデッキ構成になるので、残りのスロットには《神聖なる泉/Hallowed Fountain》《寺院の庭/Temple Garden》《繁殖池/Breeding Pool》を。
《遥か見/Farseek》《門を這う蔦/Gatecreeper Vine》を出せるかどうかは大事なので、3枚にとどめるギルドランドは《神聖なる泉/Hallowed Fountain》にしておく。
後はクリーチャーを捌く手段。
クリーチャーを捌く手段としては基本の至高の評決/Supreme Verdict》に加えて、残りのスロットには軽い《濃霧/Fog》系のカードを打ち込んで終了。
こうして出来上がったのが写真2。
3.入替
JFFで回して気になった点とその改善案。
・《予想外の結果/Unexpected Results》の結果が不安定すぎ
→《予想外の結果/Unexpected Results》クビ
・《濃霧/Fog》は12枚も要らない
→《ドルイドの講話/Druid’s Deliverance》を少し減らす
・1/3だと2/2を横に並べられて「とりあえずアタック」されてライフを削られる
→《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》を《サルーリの門番/Saruli Gatekeepers》に。
門が10枚でも気をつけていれば大体効果は使える。
・カードをもっと引かないとジリ貧になる
・もう少しライフゲインしたい
→(擬似)ライフゲインもドローも出来る《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》の採用。
そして出来たのが写真3のデッキ。
実はPWに触れるカードが無いから《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept》や《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》だけで詰むという問題が残ってたりするけどビートダウンにはそこそこ勝てるようになってきたので、それらの対処はサイドボードの仕事ってことにしておく。
とまぁ、こんな感じでデッキ作ってます。
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