今回のデッキは青赤コントロール。
流石にこれだけ当たるってことは、一度回してた方が良いと思ったので。
青の相方に赤を選んだのは黒除去より火力のほうが軽く、且つそれで十分だから。


青系コントロールは時間が掛かるので、「10戦して反省」というのではなく、「反省しながら10戦」という方法で進めることにした。


・初期デッキ

メインボード 60枚
4《イゼットのギルド門/Izzet Guildgate》
5《山/Mountain》
13《島/Island》

4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《尖塔のゴーレム/Spire Golem》

4《炎の斬りつけ/Flame Slash》
4《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4《定業/Preordain》
2《禁制/Prohibit》
2《本質の散乱/Essence Scatter》
3《剥奪/Deprive》
4《対抗呪文/Counterspell》
4《熟慮/Think Twice》
2《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》
1《撤廃/Repeal》

サイドボード 15枚
2《水流破/Hydroblast》
2《消灯/Curfew》
4《紅蓮破/Pyroblast》
4《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
3《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》



当たったデッキと勝敗は以下。
2-0 白ウィニー
0-2 黒単ネズミ
2-0 青単ウルザトロン


妥当な結果。
黒単ネズミも思ってたほど辛くはなくて、2本ともこっちのミスが無ければどう転ぶか判らなかった程の接戦だった。


思ったこと。

・思ってたより《島/Island》が並ばなくて、《尖塔のゴーレム/Spire Golem》出すのが辛い。

・《剥奪/Deprive》3枚は多いと思ったけど、丁度良かった。デッキが軽いので土地を戻すのがそこまで大きなデメリットではないのと、後半は《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》と噛み合うのが良い。

・ドローが足りない。もっとカード引きたい。



という事で、《島/Island》とドロー呪文を増やしてみた。


・組み換え後1
メインボード 60枚
4《イゼットのギルド門/Izzet Guildgate》
5《山/Mountain》
15《島/Island》

4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《尖塔のゴーレム/Spire Golem》

4《炎の斬りつけ/Flame Slash》
4《噴出の稲妻/Burst Lightning》
2《禁制/Prohibit》
2《本質の散乱/Essence Scatter》
3《剥奪/Deprive》
4《対抗呪文/Counterspell》
4《熟慮/Think Twice》
4《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
1《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》

サイドボード 15枚
2《水流破/Hydroblast》
2《消灯/Curfew》
4《紅蓮破/Pyroblast》
4《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
3《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》



当たり方と結果は以下。
2-0 青黒コントロール
1-2 青単コントロール
1-2 ボロス
2-1 スリヴァー



ボロスに負けたのがちょっと悔しい。
青単コントロールの負けは完全に構築負け。
サイドに《血まみれの書の呪い/Curse of the Bloody Tome》と《綿密な分析/Deep Analysis》まで取られてたら、《紅蓮破/Pyroblast》4枚じゃ追いつけない。
ボロスの負けはどう動けば良いか判らなかったのと、サイド取ってなかった為。
というか、メイン弄ってサイド弄ってないってどうなん・・・


思ったこと。

・土地は引けるけど、《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》1枚じゃミラーマッチに不利。

・もっとドローしないと同系の時に押し切られる。

・ボロスも案外いるので、親和兼用の《破壊的脈動/Shattering Pulse》が欲しい。




そうして出来たのが以下のデッキ。

・組み換え後2

メインボード 60枚
4《イゼットのギルド門/Izzet Guildgate》
5《山/Mountain》
14《島/Island》

4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《尖塔のゴーレム/Spire Golem》

2《思案/Ponder》
3《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4《炎の斬りつけ/Flame Slash》
2《禁制/Prohibit》
2《本質の散乱/Essence Scatter》
3《剥奪/Deprive》
4《対抗呪文/Counterspell》
3《熟慮/Think Twice》
4《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
2《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》

サイドボード 15枚
2《水流破/Hydroblast》
4《紅蓮破/Pyroblast》
3《破壊的脈動/Shattering Pulse》
3《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》
3《鎖の呪い/Curse of Chains》



当たり方と結果は以下の通り。
2-0 赤黒《拷問生活/Tortured Existence》
2-0 白黒ミミック
2-0 緑単ストンピィ




以下、まとめ。



0.デッキの感想

強い(小並感




1.生物

・《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
・《尖塔のゴーレム/Spire Golem》
安定の4枚。

・《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》
青単delver見たいに入れてる人も居たけど、相手が生物をコントロールして無い状況を作り出せるデッキじゃないから採用は微妙。


・《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
相手の1マナアクションに2マナ使うのが嫌。
所詮は単なる1/1飛行でしかないし。



2.カウンター

・《対抗呪文/Counterspell》
安定の4枚。

・《剥奪/Deprive》
土地を戻すのは基本的にデメリットだけど、後半の《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》と噛み合ったりするし、そもそもデッキがそんなに重く無いので複数枚詰んでもそんなに困らない。
こればっかり序盤に来るとしんどいので3枚にしてるけど、4枚もありだと思う。

・《禁制/Prohibit》
序盤の《禁制/Prohibit》の安定感は異常。
UUが出ないときでも撃てるってのは本当に強い。
そもそもこれでカウンター出来ない呪文ってあんまり無いし。
3~4枚入れたいけど、資産の都合でこの枚数に。

・《本質の散乱/Essence Scatter》
・《除外/Exclude》
生物を使わないデッキはまず無いので、1枚は刺しておきたい枠。
軽さとキャントリップのどちらを優先すべきかだけど、他のカウンターが軽いので《除外/Exclude》を優先するのが正しそう。
使わなかったのは資産の問題。

・《卑下/Condescend》
postも無くなって、大量のマナが出ることは無くなったので使い辛い印象。
対青系コントロールには使い辛いのもマイナス評価。



3.ドロー呪文

・《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
これを入れてるデッキ同士の戦いは面白いので4枚入れたい。
ただ、これを複数枚引いてくるには何らかのアクションを取らないと駄目。

・《熟慮/Think Twice》
これ1枚で仕事をしてくれるいい子。
空いた枠はこれで埋めたい。

・《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》
要らない土地をドローに変えれる後半の神。
特に同キャラ戦ではいろんな意味でエンドカードになりうるから必ず引きたいカード。
でも、序盤は紙なので枚数を抑えて2枚が丁度良いと思う。

・《思案/Ponder》
・《定業/Preordain》
《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》を探したいから入れてみてる。


4.火力

・《炎の斬りつけ/Flame Slash》
・《噴出の稲妻/Burst Lightning》
・《炎の稲妻/Firebolt》
・《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
・《稲妻/Lightning Bolt》


基本的にpauperの生物除去火力は2点と4点で線引きがされてて、ソーサリーとはいえ1マナ4点確定となる《炎の斬りつけ/Flame Slash》が一番強い。

次にくるのが条件付4点になる3枚だけど、マナがあれば弱い《電撃破/Lightning Blast》になる《噴出の稲妻/Burst Lightning》が次点。
自分のメインで動かなくても良いのと、本体に入るのが評価高い。

《炎の稲妻/Firebolt》が《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》よりも上なのは、マナさえあれば相手を選ばず4点をばら撒けるから。
ソーサリーなのと、RRが必要になるのは痛いけど、後半に出てきた《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》でも処理できるかもしれないという点は評価高い。
《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》は対《マイアの処罰者/Myr Enforcer》に限れば強いけど、それ以外ではぱっとしないのでこの位置。

《稲妻/Lightning Bolt》が一番下なのは3点から除去できる生物があんまりいないから。
《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches》と《リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster》、《コーの空漁師/Kor Skyfisher》くらいしか環境にいない気がする。
で、これらの生物を除去する為なら別に《稲妻/Lightning Bolt》である必要はないわけで。



こんなところで。

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