BorosKitty使ってみた
2014年3月8日 MO-Pauper コメント (2)書き始めて自分を追い込まないと、日記を書かないことに気がついた。
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《雲上の座/Cloudpost》禁止から大分たってDomainZoo、BorosKitty、UrzaTronのような「カードを引きながらアクションを起こす」デッキが色々と出てきたのでそろそろ本気出そうと思いました。
手始めに名前の挙がったデッキ全部使って見ることにしたので、BorosKittyから。
シミてくブログ様が丁度記事を書いてたこともあって、シミてくブログ様のものを出発点に。
→http://goo.gl/d1J4Pn
適当にbotでパーツを買ってトナプラへ。
当たり方と結果は以下。
2-0 青黒コントロール
2-1 Affinity
0-2 黒単信心
2-1 Affinity
2-0 Affinity
2-1 Affinity
0-2 UrzaTron
2-1 青単Delver
0-2 白緑呪禁
2-1 ウィー=ゼロックス
0-2 ジャンドランデス
0-2 緑t青エルフ
以下、雑感。
・《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》が弱い
攻めに行くときは大体強いけど、そういう時は消耗戦の後だから殴れる生物なら大体なんでもいい。
逆に守るときは単なる2/3地上に過ぎないから弱い。
《マイアの処罰者/Myr Enforcer》や《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》はブロックすると死ぬし、青単delverやウィー=ゼロックスはそもそもブロック出来ない。
だからといってエルフやゴブリンのような単色の小粒で攻めてくるデッキに強いかといえば単体しか防げないから横をすり抜けていったのだけで十分に死ねる。
黒単にはそこそこ役に立つけど、《ゲスの評決/Geth’s Verdict》があるから結局信用できない。
デッキの速度的に攻めるより守ることのほうが多いわけで、それなら《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》よりもっと良いのがいると思う。
・《戦隊の鷹/Squadron Hawk》は強くない
攻めてるときの評価はそこそこ。
《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》があるときはいいクロックだけど、入ってる枚数的にあんまり期待できない。
仮に揃っても《尖塔のゴーレム/Spire Golem》1枚で止まるので過信は禁物。
受けに回ってるときもそこそこ。
《稲妻/Lightning Bolt》との合わせ技で4/4を対処したり、毎ターンチャンプブロッカーとして時間を稼いでくれたりすると大変助かる。
しかし、軽い呪文を連発して盤面を制圧するデッキである都合上、「毎ターン2マナでチャンプブロッカー呼ぶ動きが強いの?」と聞かれてしまうと疑問符がつく。
それなら最初から除去してしまったほうがマナ的に効率良いよね。
チャンプブロック目的なら《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》のほうが優秀。
飛行持ちを止めれないけど、「1マナだけ+追加ドローがあるかも」のおまけは大きい。
言うまでも無く、《信仰無き物あさり/Faithless Looting》使うときは強かった。
・早いターンで金属術達成することはあんまりない
「コレだけアーティファクト入ってるなら金属術とか余裕。《感電破/Galvanic Blast》は1マナ4点でしょ」と思ってたけど、達成するのは基本4ターン目だった。
《マイアの処罰者/Myr Enforcer》に《甲殻の鍛冶工/Carapace Forger》といった速いターンに出てくる4/4を処理する為、アーティファクトをもっと入れたい。
増やせなくとも減らしたくはないなぁといった所。
・《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》が親和相手に強い
初めて使ったけど、強すぎた。
これがあるかないかで親和相手の動きが変わるレベル。
・《紅蓮破/Pyroblast》が青単Delver相手に強い。
当たり前。
・黒単にはアド差で対抗できる
《きらめく鷹/Glint Hawk》や《コーの空漁師/Kor Skyfisher》でキャントリップ付アーティファクトを戻していれば、相手のアド差に押しつぶされることはない。
相手にだけ《堕落/Corrupt》がある分不利だけど、睨み合いの状況を作るのは簡単なのでもう一工夫あれば勝てそう。
・「触れるクリーチャー」を展開しない相手には弱い
白緑呪禁や、青白《現実の酸/Reality Acid》、土地破壊などは割りと無理ゲー。
土地を無理やりキャントリップで引いてくるデッキなので、土地攻められると絶望する。
・つまりどういうこと?
いわゆるTier1相手には戦えるけど、地雷デッキ相手だとボコボコにされる気がする。
んで、トナプラでの雑感を踏まえて組みなおしたのがこちら。
・《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
2/3飛行とブロッカーとしての基本サイズを抑えつつ、アドバンテージの取れる生物を探したらこいつが一番の適任でした。
コレの採用により《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》や、自力で墓地にいける《起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb》《鋸刃の矢/Serrated Arrows》をより強く使えるようになったと思ってる。
・《起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb》
1マナのアーティファクトでドローが出来るってことで採用。
候補としては《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》なんかもあったけど、効果を使ってもアーティファクトの数が変わらないこと、火力はすでに十分な数があること、《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》との相性からこちらを。
出てくるトークンが赤でも白でもないのもいい。
・《炎の稲妻/Firebolt》
《炎の斬りつけ/Flame Slash》や《噴出の稲妻/Burst Lightning》《天界のほとばしり/Celestial Flare》と迷ったけど、「高いチケ出して買ったんだから使いたい」枠。
正直な話、序盤を凌げる除去ならなんでもいい。
・《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》
墓地に送ることでご利益のあるアーティファクトが増えたので増量。
・《鋸刃の矢/Serrated Arrows》
アーティファクトパーマネントとしての除去。
4マナは重いけど、クリーチャーデッキ相手に出せたときの効果がやっぱりでかいので。
墓地に行くタイミング的に《きらめく鷹/Glint Hawk》等で再利用しやすいのも良い。
・《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
Familiar対策のつもり。
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》もあると思ったけど、見えてないほうが強いかなと。
なお、コレで対策できてるかどうかは不明。
トナプラにFamiliar居ないからなー。
・《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
・《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
一応入ってるけど、とりあえず入れてるだけ。
・《倒れし者の記憶/Remember the Fallen》
黒単信心相手にアド勝負を仕掛けるカード。
アーティファクトも生物もどんどん墓地に落ちていくマッチアップなので、コレ1枚で凄いアドを取れる。
といった所で、トナプラへ。
2-0 Affinity
2-0 Affinity
0-2 青白《現実の酸/Reality Acid》
2-1 黒単信心
0-2 ジャンドランデス
2-0 Affinity
2-1 UrzaTron
2-1 ウィー=ゼロックス
2-0 Affinity
1-2 青単Delver
まぁ、土地を攻めるデッキにボコボコにされたのは想定内。
黒単信心はサイド後含めて十分戦える印象。
Affinity相手はボーナスゲームといったレベルで勝てる。というかAffinity多いな。
まとめると、「BorosKittyはtier1相手には戦えるデッキに出来るけど、地雷踏むとあっけなく負けるデッキだった」という事で。
多分DomainZooに続く。
こんなところで。
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《雲上の座/Cloudpost》禁止から大分たってDomainZoo、BorosKitty、UrzaTronのような「カードを引きながらアクションを起こす」デッキが色々と出てきたのでそろそろ本気出そうと思いました。
手始めに名前の挙がったデッキ全部使って見ることにしたので、BorosKittyから。
シミてくブログ様が丁度記事を書いてたこともあって、シミてくブログ様のものを出発点に。
→http://goo.gl/d1J4Pn
Main
4《古えの居住地/Ancient Den》
4《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》
4《大焼炉/Great Furnace》
4《カビーラの交差路/Kabira Crossroads》
3《山/Mountain》
1《平地/Plains》
4:《きらめく鷹/Glint Hawk》
4《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
2《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》
1《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
2《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
4《感電破/Galvanic Blast》
4《胆液の水源/Ichor Wellspring》
4《未達への旅/Journey to Nowhere》
4《予言のプリズム/Prophetic Prism》
Sideboard
4《緑の防御円/Circle of Protection: Green》
3《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
4《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
4《紅蓮破/Pyroblast》
適当にbotでパーツを買ってトナプラへ。
当たり方と結果は以下。
2-0 青黒コントロール
2-1 Affinity
0-2 黒単信心
2-1 Affinity
2-0 Affinity
2-1 Affinity
0-2 UrzaTron
2-1 青単Delver
0-2 白緑呪禁
2-1 ウィー=ゼロックス
0-2 ジャンドランデス
0-2 緑t青エルフ
以下、雑感。
・《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》が弱い
攻めに行くときは大体強いけど、そういう時は消耗戦の後だから殴れる生物なら大体なんでもいい。
逆に守るときは単なる2/3地上に過ぎないから弱い。
《マイアの処罰者/Myr Enforcer》や《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》はブロックすると死ぬし、青単delverやウィー=ゼロックスはそもそもブロック出来ない。
だからといってエルフやゴブリンのような単色の小粒で攻めてくるデッキに強いかといえば単体しか防げないから横をすり抜けていったのだけで十分に死ねる。
黒単にはそこそこ役に立つけど、《ゲスの評決/Geth’s Verdict》があるから結局信用できない。
デッキの速度的に攻めるより守ることのほうが多いわけで、それなら《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》よりもっと良いのがいると思う。
・《戦隊の鷹/Squadron Hawk》は強くない
攻めてるときの評価はそこそこ。
《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》があるときはいいクロックだけど、入ってる枚数的にあんまり期待できない。
仮に揃っても《尖塔のゴーレム/Spire Golem》1枚で止まるので過信は禁物。
受けに回ってるときもそこそこ。
《稲妻/Lightning Bolt》との合わせ技で4/4を対処したり、毎ターンチャンプブロッカーとして時間を稼いでくれたりすると大変助かる。
しかし、軽い呪文を連発して盤面を制圧するデッキである都合上、「毎ターン2マナでチャンプブロッカー呼ぶ動きが強いの?」と聞かれてしまうと疑問符がつく。
それなら最初から除去してしまったほうがマナ的に効率良いよね。
チャンプブロック目的なら《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》のほうが優秀。
飛行持ちを止めれないけど、「1マナだけ+追加ドローがあるかも」のおまけは大きい。
言うまでも無く、《信仰無き物あさり/Faithless Looting》使うときは強かった。
・早いターンで金属術達成することはあんまりない
「コレだけアーティファクト入ってるなら金属術とか余裕。《感電破/Galvanic Blast》は1マナ4点でしょ」と思ってたけど、達成するのは基本4ターン目だった。
《マイアの処罰者/Myr Enforcer》に《甲殻の鍛冶工/Carapace Forger》といった速いターンに出てくる4/4を処理する為、アーティファクトをもっと入れたい。
増やせなくとも減らしたくはないなぁといった所。
・《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》が親和相手に強い
初めて使ったけど、強すぎた。
これがあるかないかで親和相手の動きが変わるレベル。
・《紅蓮破/Pyroblast》が青単Delver相手に強い。
当たり前。
・黒単にはアド差で対抗できる
《きらめく鷹/Glint Hawk》や《コーの空漁師/Kor Skyfisher》でキャントリップ付アーティファクトを戻していれば、相手のアド差に押しつぶされることはない。
相手にだけ《堕落/Corrupt》がある分不利だけど、睨み合いの状況を作るのは簡単なのでもう一工夫あれば勝てそう。
・「触れるクリーチャー」を展開しない相手には弱い
白緑呪禁や、青白《現実の酸/Reality Acid》、土地破壊などは割りと無理ゲー。
土地を無理やりキャントリップで引いてくるデッキなので、土地攻められると絶望する。
・つまりどういうこと?
いわゆるTier1相手には戦えるけど、地雷デッキ相手だとボコボコにされる気がする。
んで、トナプラでの雑感を踏まえて組みなおしたのがこちら。
Main
1《平地/Plains》
3《山/Mountain》
4《カビーラの交差路/Kabira Crossroads》
4《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》
4《古えの居住地/Ancient Den》
4《大焼炉/Great Furnace》
4《きらめく鷹/Glint Hawk》
4《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
2《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
2《起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb》
3《炎の稲妻/Firebolt》
3《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《感電破/Galvanic Blast》
4《胆液の水源/Ichor Wellspring》
4《予言のプリズム/Prophetic Prism》
4《未達への旅/Journey to Nowhere》
2《鋸刃の矢/Serrated Arrows》
Side
3《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
2《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
4《紅蓮破/Pyroblast》
3《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
2《倒れし者の記憶/Remember the Fallen》
・《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
2/3飛行とブロッカーとしての基本サイズを抑えつつ、アドバンテージの取れる生物を探したらこいつが一番の適任でした。
コレの採用により《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》や、自力で墓地にいける《起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb》《鋸刃の矢/Serrated Arrows》をより強く使えるようになったと思ってる。
・《起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb》
1マナのアーティファクトでドローが出来るってことで採用。
候補としては《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》なんかもあったけど、効果を使ってもアーティファクトの数が変わらないこと、火力はすでに十分な数があること、《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》との相性からこちらを。
出てくるトークンが赤でも白でもないのもいい。
・《炎の稲妻/Firebolt》
《炎の斬りつけ/Flame Slash》や《噴出の稲妻/Burst Lightning》《天界のほとばしり/Celestial Flare》と迷ったけど、「高いチケ出して買ったんだから使いたい」枠。
正直な話、序盤を凌げる除去ならなんでもいい。
・《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》
墓地に送ることでご利益のあるアーティファクトが増えたので増量。
・《鋸刃の矢/Serrated Arrows》
アーティファクトパーマネントとしての除去。
4マナは重いけど、クリーチャーデッキ相手に出せたときの効果がやっぱりでかいので。
墓地に行くタイミング的に《きらめく鷹/Glint Hawk》等で再利用しやすいのも良い。
・《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
Familiar対策のつもり。
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》もあると思ったけど、見えてないほうが強いかなと。
なお、コレで対策できてるかどうかは不明。
トナプラにFamiliar居ないからなー。
・《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
・《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
一応入ってるけど、とりあえず入れてるだけ。
・《倒れし者の記憶/Remember the Fallen》
黒単信心相手にアド勝負を仕掛けるカード。
アーティファクトも生物もどんどん墓地に落ちていくマッチアップなので、コレ1枚で凄いアドを取れる。
といった所で、トナプラへ。
2-0 Affinity
2-0 Affinity
0-2 青白《現実の酸/Reality Acid》
2-1 黒単信心
0-2 ジャンドランデス
2-0 Affinity
2-1 UrzaTron
2-1 ウィー=ゼロックス
2-0 Affinity
1-2 青単Delver
まぁ、土地を攻めるデッキにボコボコにされたのは想定内。
黒単信心はサイド後含めて十分戦える印象。
Affinity相手はボーナスゲームといったレベルで勝てる。というかAffinity多いな。
まとめると、「BorosKittyはtier1相手には戦えるデッキに出来るけど、地雷踏むとあっけなく負けるデッキだった」という事で。
多分DomainZooに続く。
こんなところで。
コメント
呪禁オーラとバーンは専用のサイド無いとまず勝てないと思う。
でも、余りに当たらなさ過ぎて、意識する必要あるのかなって感じですね。
当たったら諦めることにして、他のデッキのサイドを増やしたほうが良さそう。